『パーソナルジムを作りたい』『フィットネスジムを作りたい』トレーナーで起業願望のある方は、このように考えている人が多いのではないでしょうか?
地方のお金持ちの家系の方は除いて、パーソナルジムを開業する方のほとんどが賃貸物件でのパーソナルジム作りになると思います。
今回はパーソナルジム含めジム起業の時の賃貸物件探しで肝に銘じて置いた方が良い3つのポイントをお話します。
ジムの賃貸物件選び3つのポイント

パーソナルジム起業で賃貸物件を選ぶ時に押さえておきたい3つのポイント
- 家賃交渉は必須
- オーナーに嘘はつかない
- 妥協して決断は絶対ダメ
1.家賃交渉は必須

ダメ元でも良いので家賃交渉はしておきましょう。
特に【築年数が10年以上ある】【空き期間が長い物件】【エリアの相場より賃料が高い】このような物件は家賃交渉しておいた方が良いです。
家賃は毎月かかる大きなランニングコストの1つで年間で見れば結構な大金になります。
1万円でも安くなれば年間で12万円、2万円安くなれば年間24万円も経費が削減できます。
家賃は交渉しない限りは絶対に安くなりません。
物件のオーナーさんは、入居されない限り利益が生まれないので少しでも早く入居者を見つけたいのが心境です。
【空き期間が長い物件】は特にオーナーさんが直ぐにでも入居者を見つけたい物件になります。
なので、【空き期間が長い物件】家賃交渉すればうまくいく可能性がある物件になります。
ですが、交渉しない限り安くなることはないのでダメ元でも良いので試しに家賃交渉はしておいた方が良いです。
利益をあげる中で大切な事は、経費削減なので家賃の減額は利益をあげる為にも賃貸物件を決めるときのポイントになります。
※家賃交渉をしたら普通は家賃が下がる訳ではないので交渉失敗したから落ち込まなくて大丈夫です。
2.オーナーに嘘をつかない

決めた賃貸物件で安定した経営をする為に大切なことは、オーナーに嘘をつかない事です。
このポイントは、マンションタイプの賃貸物件でパーソナルジム起業をする方は抑えておきたいポイントです。
マンションタイプの賃貸物件は世の中に数多く存在しますが、SOHO可(事務所可)の物件、その中でパーソナルジム可のマンションタイプの賃貸物件はわずかしかありません。
SOHO可の物件で理想的な間取り、賃料でもパーソナルジムはNGという物件も余裕であります。
- 理想の物件を見つけてその物件のオーナーには住居用と言って物件を借りる。
- 契約が済んでからパーソナルジムを経営。
- その事がオーナーさんにバレて立退。
このようになった人もいてます。
収益を伸ばして、賃料も忘れず払い続けていても住居用として借りた物件で商業をすれば契約違反になるので立退と言われれば立ち退くしかありません。
このような最悪なケースにならない為にも、住居用などの嘘を吐かずにパーソナルジム経営をする物件として契約するようにしましょう。
3.妥協して決断は絶対ダメ

ジム経営をする賃貸物件探しで絶対にやってはいけないことが妥協です。
ジム経営・パーソナルジム経営で成功するかどうかの8割は、ジムの立地で決まります。
トレーニングをしにいくのに駅や家から15分も離れジムに行こうと思う人はなかなかいません。
自分が通うジムを決める時、一番の決めては通いやすさになります。
- 家から徒歩or車で〇〇分以内
- 職場からの帰りに通える範囲
- 最寄駅から徒歩〇〇分以内
お客さんのほとんどは通える範囲(通いやすい範囲)内でジムを選ぶので通い難いジム、つまり立地の悪いジムは集客ができません。
なので、賃貸物件を探す時にジム設備が整う物件の広さは勿論、駅からの距離・最寄駅の利用者数・近隣の住宅の数・エリアの利用者などが大切になります。
早くジムをオープンしたい、家賃が理想的だからと言って、駅からの距離・最寄駅の利用者数・近隣の住宅の数・エリアの利用者がこう言った立地の条件が微妙な場所にジムを作っても人が来ません。
なので賃貸物件を選ぶ際に立地の条件で妥協しないようにしましょう。
最後に
【今回のまとめ】
賃貸物件を決める時に大事なポイント
- 家賃交渉は必須
- オーナーに嘘はつかない
- 妥協して決断は絶対ダメ
賃貸物件はジムを経営する間、ずうっとお付き合いしていく物なので3つのポイントを意識して賃貸物件を決めるようにしましょう。
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