
起業したいけど税理士が必要なタイミングはいつ?

小規模企業で税理士は必要?
税理士さんは
- 税金関係の相談
- 税務署に提出書類の作成
- 会計業務
このような税金関係やお金に関する税務業務をやってくれる助っ人が税理士さんです。
大企業となれば、税金や経費など沢山のお金が動き、税務署に提出する書類が増えてくるので、税理士さんが必要不可欠になります。
今回は、税金や経費などで沢山のお金が動かない小規模企業や個人事業主は税理士が必要なのかお話していきます。

起業したてで税理士が必要かわからない
このような方は、今回の記事を参考にしてみてください。
1.起業スタートアップ時に税理士は必要?

結論から言うと、法人・個人事業主関係なく起業した時に仕事量が多く税務関係に手が回らない人は税理士さんに税理業務を委託した方が良いです。
✔︎個人事業主の場合
個人事業主の人は、税務関係の仕事をする余裕があるか?税理士さんに報酬を支払う余裕があるかで決めた方が良いです。
個人事業主の場合は、主な税理業務は確定申告や青色申告ですが、これらを代行してくれるのが税理士さんです。
確定申告や青色申告は、税理士でなくても出来る作業ですが時間がかかります。
なので、時間に余裕がある人は、自分でやっても問題ないですが、事業での作業が多く時間が惜しい人は、税理士さんにお願いした方が効率的です。
税理士さんに委託するとお金がかかりますが、その分本業に割く時間が増えるので時間をお金で買いたい人は、税理士さんにお願いする事がおすすめです。
移動で電車を使わずタクシーを使う感覚に近いです。
✔︎法人の場合
小規模企業でも法人の場合は、税理士さんと契約した方が良いです。
- 毎月の経費計算
- 給与計算
- 確定申告
- 決済
などなど法人は、事業以外にもやらないといけない事が沢山あります。
これを自分だけ、身内だけでこなすと時間がかかりすぎるので、税理士さんと契約することがおすすめです。
✔︎筆者の場合
僕の場合は、起業して2ヶ月間が個人事業主で3ヶ月目から法人化しましたが、起業した時から税理士さんを付けていました。
今では、会社の税務関係と個人の確定申告などを税理士さんにやってもらってます。
税理士さんが必要だと思ったきっかけは、税務関係の事を調べたり、確定申告の事を調べた時に『意味がわからない』『調べながらする時間が勿体ない』と思ったので税理士さんをつける事にしました。
僕みたいに税務関係を少し調べてみて意味がわからなかった人やタイムイズマネーの考え方の人は、税理士さんをつけた方が良いです。
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2.税理士さんに必要な料金

税理士さんの費用・相場は、ピンキリです。
税理士さんによって相場より安い方もいれば高い方もいます。
契約形態でも費用・報酬は変わってきます。
- 顧問契約
- 申告書作成
このどちらかの依頼もしくは、両方の依頼でお金がかかります。
1.顧問契約
顧問契約は、毎月顧問報酬を支払う形になります。
- 申告書作成
- 記帳チェック
- 税務相談
- 経営アドバイス
- 節税対策
顧問契約すれば毎月報酬を支払う代わりにこのような事をやってもらえます。
税理士さんによって報酬は変わりますが、相場は1ヶ月¥8,000〜¥20,000です。
税理士事務所の実績や大きさなどで報酬が変わってきます。
2.申告書作成
申告書の作成は、確定申告や決済書の作成です。
素人からすれば意味がわからない数字がいっぱい書いてるものを作ってもらえます。
これらの書類は、年に1回税務署に提出する書類ですが、この書類は税務関係で必要不可欠な書類になります。
相場は10万円前後です。
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【最後に】起業のスタートアップ時は税理士が必要
僕は、経営に関していっぱい失敗し無駄なお金を使って反省を繰り返してきましたが、起業当初から税理士さんと顧問契約した事に関しては、成功だと思ってます。
税理士さんと顧問契約することで、税金対策や税金に関する相談、税務署に提出書類、融資の必要書類作成などをしてもらえています。
そのおかげで、お金や時間の節約ができています。
調べれば税理士さんに依頼しなくても出来る事だと言う人もいますが、調べる時間や作業に使う時間を考えれば、税理士さんに依頼する方が効率的です。
後、税理士さんは、様々な社長さん・個人事業主さんと関わりがあるので、税理士さんと繋がりを作って置くことで人と繋がりを作ってくれることもあります。
なので、
【時間が欲しい人】
【面倒な事をしたくない人】
【経営者・個人事業主の知り合いを作りたい人】
このような人には、税理士さんとの契約はおすすめです。
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