ジムを作るときは床材に気をつける

ジム パーソナルジム経営

おはようございます。念のためにこんにちは、こんばんは。

ayuです。

今回は筋トレ好きな方、パーソナルトレーナーさんの

目標でもある自分のジムを経営する時に

気を付けておいた方が良い床材に関するお話です。

床材は何故気をつけるのか

ジム

ジム経営、自宅筋トレ用のホームジム関係なく賃貸でジムを作る時は、

【機材は何を入れるのか?】これを1番に考えるところですが

床材も気にした方が良いです。

特に2階以上の部屋の場合は徹底した方が良いです。

【1つ1つの機材の重量がなかなかあり、そこが抜けない為にも床材が大切です】

というお話ではありません。

賃貸の床に関しては木造の建物以外の鉄筋鉄骨・鉄筋コンクリート造の作りですと

相当な重量がある機材を入れない限りなかなか底は抜けません。

床材に気をつける1番の理由は近隣住民への配慮です。

ジムを経営するなら一番大切なポイントになります。

(特にマンションタイプでの開業)

どれだけ売上げを立てて家賃を払っていても

オーナーから契約を更新してもらえない、撤去命令が出れば強制退居になります。

強制退居が起こる原因が近隣住民からのクレーム、特に騒音のクレームです。

ジムだと壁への衝撃があまり無いのですが床への衝撃は凄いです。

重りを置く時、バーベルを置く時、トレーニング中など

どれだけ気をつけていても衝撃は床に伝わります。

ましてやお客さんのトレーニングだと

筋力が強い訳でも無いので床への衝撃まで気を使えません。

なので床への衝撃を和らいで下の階の住民に迷惑をかけない為にも

床材は徹底しておいた方が良いです。

床材4段活用

ジム

僕のジムの床は4段活用です。

最後の1段は見ての通り芝マットなので

ジムを作るなら3段活用でも良いです。

格段の種類は下から

ジョイントマット→コンパネ(木材)→硬めのジョイントマット→芝マット

このように床材を作っています。

・芝マット

一番上に敷いている芝マットはインスタ映えの為に敷いています。

・硬めのジョイントマット

硬めのジョイントマットは衝撃吸収・怪我防止の為に敷いています。

硬めを使っている理由は柔らかいマットだと動いた時に沈み込んでしまい

怪我のリスクがあるので硬めのマットを使用しています。

パワーラックの下は硬めのジョイントマットではなく硬度75以上のマットです。

硬度が60より低いマットをパワーラックのしたに敷くと

パワーラックの重さでマットが沈み込んでしまうので

硬度75以上のマットを使っています。

・コンパネ

コンパネは機材や重りの重量を点ではなく面でとらえる為に敷いています。

点で重量を捉えてしまうと一点に衝撃が伝わり強くなってしまうので

衝撃を面で分散させる為にコンパネを敷きます。

・ジョイントマット

一番したのジョイントマットは最後の衝撃を吸収する砦としてしいています。

床材の費用

物件

床材を作り込もうとした時にかかる費用は

約10万円以上です。

近隣からのクレームなく作ろうとする場合は

安物のマットでは不十分なので床材の総額で10万円以上はかかります。

マットは良いものを選べばその分金額も跳ね上がりますので

床材を耐震・防音だけでなくデザインなども気にして

徹底的に作り込もうとすれば30万円以上かかったりもします。

マットの値段はピンキリなどで初期費用の予算に合ったものを選べば良いです。

数年もジムをしていればマットも老朽化してきて買い替えなければいけなくなります。

安いものを選びすぎると買い替えのサイクルも早くなってしまい

総額が増えたりもするのでちょっと良いぐらいの床材がオススメです。

最後に

【今回のまとめ】

・ジムを作る時は床材に気をつける

・床材の手抜きは強制退居に繋がる

・ジムは3〜4段活用がベスト

・床材の費用は10万円〜30万円

自分のジムを作る時は機材だけでなく床材も気にして作らなければいけません。

床材が良いから売上が伸びるという事はありませんが(安物過ぎればあるかも、、)

経営を継続して出来なくなり結果的に利益が産めなくなる場合があります。

どれだけ好立地の物件でも近隣からのクレームが頻繁にあり

オーナーさん、管理会社から退居命令が出れば

その好立地物件での営業が終わります。

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