店舗の開業を決めてから経営までの準備で【9つの必須項目】

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おはようございます。

念の為にこんにちは、こんばんは。

あゆです。

今回は、店舗経営を始める事を決意してからオープンを迎えるまでに準備しておく事を厳選して9つご紹介していきます。

店舗経営で成功するか失敗しるかは、オープンする前から決まってくるので準備は大切です。

店舗経営の2つのタイプ

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店舗を経営するということは、事業を始める(開業)という事になります。

事業を始める形は

  • 個人事業主
  • 会社を作る(法人)

このどちらかになるので、どの形態で事業を始めるのか決めておきましょう。

個人事業主

法人化せずに事業を始めれば【個人事業主】になります。

1人もしくは小規模で事業を展開していくなら個人事業主で十分です。

個人事業主は法人と違い開業までの手順は、簡単で

税務署に【開業届】を提出すれば終わりです。

開業後も決算が無いのですが年度末に【確定申告】は必要です。

所得が高くなり過ぎれば支払う税金も高くなっていくので(50%超え)、所得が高くなり過ぎそうなら法人に変える事を視野に入れたほうが良いです。

会社を作る

会社を作って法人化する場合は、法務局に【登記】する必要があります。

詳しくは【会社の作り方】をご覧ください

個人事業主よりも手続きが増えてしまうので手間がかかりますが

会社設立に必要な書類を無料作成 マネーフォワード 会社設立

こういう物を使えば法人化に必要な書類は簡単に作れます。

法人はある程度税率が決まっているので、1年で黒字の場合の支払う税金は、約30%前後になります。

高い所得を得られる場合は、法人の方が有利です。

ですが、赤字の場合でも1年で最低7万円の税金を払わなければいけません。

僕の場合は法人でした。

店舗経営までやっておきたい9つの準備

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店舗経営を決意して準備もなしに勢いでオープンを迎えれば経営を失敗してしまい、赤字経営からの閉業になってしまいます。

経営で失敗しないために必要な事を9つ紹介していきます。

  1. 開業・経営の準備
  2. ペルソナ設定
  3. 事業計画書
  4. 店舗の立地
  5. 店舗物件
  6. 資金調達
  7. HP・SNSの作成
  8. Googleマイビジネスの登録
  9. オープン準備

1.開業・経営の準備

  1. 勤め先を辞める確認・報告
  2. 情報集め

1.勤め先を辞める確認・報告

会社を辞める時に明日から辞める事は難しいです。

なので、計画的に辞めるタイミングや上司への報告をしておきましょう。

賞与をもらってから辞めるなど損をしないタイミングで辞めることがおすすめです。

2.情報収集

同業・競合他社を調査したら、市場を調査しておきましょう。

ニーズのない事業をしても収益は出にくいので自分が展開する事業にはニーズがあるのかを客観的に確認しておくことが大切です。

2.ペルソナ設定

ペルソナ設定は重要です。

立地や料金・価格、HPやSNSなどの作りが誰をターゲットにするのかで変わってきます。

【万人受け】を狙っても集客はできません。

誰にサービスを提供するのかを細かく決めておきましょう。

『誰に?』で終わるのは浅いです。

『年齢』『性別』『年収』『悩み』『職業』『生活習慣』

このような項目を作って、1人に的を絞ってサービスをする、マーケティングをする事が重要です。

1人に絞る事でオリジナルの付加価値ができるので狙った人だけでなく、ターゲット違う人も付加価値に魅力を感じてお客さんになってくれます。

3.事業計画書

融資を受ける人は、必須の項目ですが融資を受けず自己資金で開業する人にも事業計画書は必要です。

店舗を経営する時に【行き当たりばったり】の経営では上手くいきません。

計画書を作ることで、店舗経営に必要な事が見えてきますし、経営後の分析にも活用できます。

計画書を作る事で

  1. 計画の為に必要なことが決まる
  2. 実行する
  3. 見直す・評価
  4. 修正

このような流れができるので、後は流れに沿って行動するだけです。

4.店舗の立地

店舗経営は立地で成功するか、失敗するかが決まります。

同じようなサービス・商品内容、同じような料金・価格の時にお客さんがどの店にいくのかを決める時は立地で判断します。

最近では、マップで店舗を探す方も多いので立地から絞っていくパターンが多いです。

ペルソナ設定で決めたターゲットは、どのような立地なら集客できるのかを判断し立地を決めていきましょう。

立地は【エリア】【駅からの距離】が決めるポイントです。

車社会のエリアなら【車で来やすいか】

5.店舗物件

立地が決まれば次は物件選びです。

店舗は雰囲気なども大事な項目ですが、一番は賃料が大切です。

賃料は毎月のランニングコストなので、売上に見合った物件を選ばないと赤字になってしまいます。

賃料や面積、立地、物件の雰囲気などを考慮してあなたが展開する店舗にベストな物件を選びましょう。

事業所として物件を借りるときは、賃料と保証金に税金がかかってきます。

個人的には物件選びが一番苦戦しました。

パーソナルジムの物件探しは↓こちらを参考にしてみてください

【パーソナルジム起業】賃貸物件選び『3つのポイント』

6.資金調達

店舗経営をする時に【良いアイデア】があっても資金がなければ何も始まりません。

  • 自己資金
  • 融資
  • 支援

こういった方法が資金調達にあります。

クラウドファンディングを活用するのも1つの手段です。

僕の場合は、パーソナルジム起業だったので300万円程あれば開業できたので自己資金でした。

7.HP・SNS作成

HPやSNSはオープン前から作っておきましょう。

HPはSEO対策などが重要になり、SEO対策をして上位表示されるまでには時間がかかります。

SNSに関しては、ファンの獲得が必須項目でこれも時間がかかります。

今の時代は、WEBやSNSでお店を探して、情報を集めるお客さんが多いので作っておいた方が良いです。

パーソナルジムのインスタグラムで集客は↓を参考にしてみてください

【パーソナルジム経営】インスタグラムで集客3つのポイント

8.Googleマイビジネス登録

Googleマイビジネスは店舗経営で絶対にやっておいた方が良いマーケティングです。

店舗経営はエリアマーケティングが重要でエリアマーケティングの必須ツールがGoogleマイビジネスです。

GoogleマイビジネスはGoogleマップに自分の店舗を表示させる物です。

Googleから郵送物が届く状態なら登録ができるので店舗が決まって鍵をもらったら登録しておきましょう。

Googleマイビジネスの詳しい内容は↓

【MEO対策必見!】Googleマイビジネス運用で集客を伸ばした方法

9.オープン準備

店舗の内装作りやマニュアル作り、人を雇う場合は採用活動など。

後は、集客をしておきましょう。

オープンしてから集客を始めるのは遅いです。

チラシやWEB広告などできる範囲の事をやっておきましょう。

販売系の店舗なら初日で行列を作る仕掛けを作っておく事がポイントです。

【最後に】店舗の開業を決めてから経営までの準備

店舗経営で成功するか失敗するかは準備期間がポイントです。

  • 店舗経営は2つの形態がある
  • 店舗経営は立地が重要
  • マーケティング・集客は開業前から

準備を怠っていても、戦略次第で巻き返す事はできますが、スタートアップは初速も大事になるので店舗経営前から準備を整えて自信を持って経営ができると良いです。

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コメント

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