パーソナルジムを作る物件を決めるまでの4つの苦労

NO パーソナルジム経営

おはようございます!念のためにこんにちは、こんばんは!

ayuです!

今回はパーソナルトレーナーとして独立してパーソナルジムを作った時に一番苦労した物件のお話をしていきます!

パーソナルジムを始める時は、物件(立地)が重要になってきます。

立地の詳しいお話はこちら

今回の投稿では、物件がなぜ、どこが、どのように苦労したのかお話します。

この内容は僕みたいに自己資金のみでの独立、資金が200〜300万円での独立を考えている方向けになります。

限られた物件の中から選ぶ

物件

どのエリアでパーソナルジムを作るかと言うのは、エリアの下調べをすればここが良いと言うのがなんとなくわかると思いますが

実際にジムを作るエリアを決めてからそのエリアで物件を決めることが大変です。

物件を選ぶ時に今の時代は賃貸のポータルサイトを使えば簡単に物件を探すことができますが

探すまでは簡単でもそこから先が苦労します!

第一の苦労は、パーソナルジムで利用できる物件が限られていることです!

これから独立してジムを作りたい人は、物件を選ぶ時に駅近、築浅、面積など

少しでも良いジムを作るために少しでも良い物件を選びたいと思っているはずです。

普通に賃貸として捜すなら、駅近、築浅、面積でフィルターをかけて探した時に

候補が沢山出てきてどれにするか選べるのですが

ジム利用で借りる、つまり事務所OKの物件を探すとなれば

普通に賃貸を借りる時よりもさらに絞られます。

住む家探しで調べれば100件出てもそこに事務所OKのフィルターをかけるだけで

10件を切ってきます。

数が少ない中から選ぶとなれば、運が良くないと良い物件なんて出てきません。

それでも良い物件を探すとなれば5万ぐらい家賃の予算を増やすことになります。

僕は当初考えていた家賃より約4万円アップしました。

パーソナルジムはNG

NO

賃貸のポータルサイト・もしくは不動産屋さんで運良く

良さげな物件を見つけられたとなっても次に第2の苦労がやってきます。

それがパーソナルジムはNGです。

事務所OKの物件でも全ての事業がOKと言う訳ではありません。

パーソナルジム利用となれば不動産の人が管理会社、オーナーに問い合わせた時に

即決OKはもらえません。

要相談かNGのどちらかです!

まず、木造なら希望は限りなく0です。

住居用の物件なら80%ぐらいでNGです。

パーソナルジムは大衆のジムと違ってドタバタしないので

騒音は少ないですが、管理会社・オーナーさんはそんな事知らないので

渋ります。

運良く話は聞いてくれることになり、要相談となったら内見ができます。

写真と実際のギャップ

物件

要相談となればとりあえず、内見はさせてもらえます。

内見の時に第3の苦労がやってきます。

それがギャップです!

賃貸あるあるの写真と実際の物件のギャップです。

パーソナルジム利用となれば、部屋の広さはもちろん、高さも重要です!

パワーラックやマシンを入れるので天井が低いと入れれません。

実際にお客さんが来店してジムスペースにきて、帰るまでの動線大切です。

僕の時は1番最初に立地・写真・図で見た時の印象がベストだった物件が実際に入ってみると

ジムで使おうと思っていたスペースの床が木造で機材を置いたら床が抜けそうだった事と天井が低すぎる事で無しになりました。

大人たちの判断

マーケティング

内見をしてみてイメージも出来てベストな物件だった時に

最後にやってくる苦労が大人たちの判断です。

大人たちは【オーナー・管理会社・保証会社】です。

今の賃貸はオーナー・管理会社・保証会社が一致でOKしないと借りれません。

物件によっては保証会社が決まっているところもあります。

僕のジムを内見した後に不動産の人に言われて僕がやった事は

・事業計画書(オーナー・管理会社向けの内容)

・近隣住民への配慮資料

・使用器具

・物件を選んだ理由

この4つの資料を用意です!

事業計画書はオーナー・管理会社・保証会社に向けて

実際に家賃を払っていくシュミレーションが出来ているかの確認。

近隣住民に迷惑にならない為のプレゼン資料はオーナー・管理会社に向けて

クレームや近隣トラブルが起こさない為の配慮が出来ているかの確認

使用器具はオーナー・管理会社にその物件でどう言うことをするのかイメージしてもらうために。

物件を選んだ理由はオーナーに向けて最後の一手のために作りました。

物件を貸すかどうかの判断はオーナー・管理会社・保証会社の人が判断します。

つまり人間が判断します。

オーナー・管理会社・保証会社へのプレゼンは僕らではなく

不動産の人がしてくれるので不動産の人が4つの資料を使って

上手い事プレゼンをしてくれるように用意しました。

そこで決まれば、物件確定ですし、

オーナー・管理会社・保証会社の誰か1人がNGといえばNGです。

例え一番偉そうなオーナーがOKを出しても

実際に管理する管理会社・僕らが家賃を万が一払えないとなった時に保証してくれる保証会社がNGといえば物件は使えません。

4つの苦労を乗り越えてやっとパーソナルジムが作れます。

最後に

今回はパーソナルジムを作る時に1番苦労する物件選びのお話でした。

最近ではジム利用目的の人向けの賃貸のポータルサイトもありますが

最初からパーソナルジム利用OKで貸しに出している物件は、家賃設定が高いです。

お金がある人はあまり苦労しないかもしれませんが、限られた予算の中では苦労します。

物件はタイミングなのでタイミングがよければ上手く事が運びますが、タイミングが悪い人は、全然前進しません。

妥協しすぎると作ってから集客が上手くいきませんので、、、、

ちなみに僕はエリアを決めてから物件が決まるまで3〜4ヶ月ぐらいかかりました。

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