おはようございます。念のためにこんにちは、こんばんは。
ayuです。
最近、独立して自分のジム経営してるトレーナーの人から
そこまで大きいジムと言う訳でもなく年齢も少し上の先輩的な存在と言う事で
絡みやすいからとSNSやブログで色々質問をもらえる様になってきました。
その中で多いボディメイクコンテストのお話をしていきます。
独立とボディメイクコンテスト

これから独立を考えているパーソナルトレーナーや独立仕立てのパーソナルトレーナーの人でボディメイクコンテストに出てボディメイクに関しての実績は
積んで置くべきと考えてる方が多いです。
実際に僕も同じことを考えてボディメイクコンテストに出て入賞をしました。
結論から言うと、1回ボディメイクコンテストに出たからといって
有名になる訳でもないし、お客さんが増える訳でもないです。
増えるのは筋トレが好きな友達ぐらいです。
そもそもジムの会員さんになり得る人で
ボディメイクコンテストで誰が優勝したとかどこで大会があったとか
知っている人はほとんどいませんし、調べる人もいません。
興味があるのはボディメイクコンテストに出場している人ぐらいです。
ジムの会員さんになり得る人でも分かるレベルの有名にボディメイクコンテストでなろうと思ったら
テレビに取り上げられるぐらいのレベルになる必要があります。
正直、現実的ではありません。
ボディメイクコンテストでの実績は昔はブランディングとしては効果的でしたが
今は、何個も大会があるし、様々な部門があるし、何回もやっているので
優勝者は何人もいてます。
なのでそこまでレアな称号でもありません。
自分磨きが好きでコンテストに出るのが好きな方は、出るのも良いですが
ジムを有名にする、集客の為に出ると考えている方は
コンテストに出るよりもSNSの発信やブログなどに力とお金を使った方が良いです。
お客さん心理

既にジムに通っているお客さんは自分を担当しているトレーナーが
・コンテストに優勝した
・コンテストに出た
と言う実績は自分の担当トレーナーは凄い人と思えて喜んでくれます。
これからジムに通うお客さんからすればコンテスト経験は興味がありませんし、比較する時にコンテスト経験で判断しません。
それより、口コミや人気、知識が豊富かなどで判断します。
コンテスト経験で判断するお客さんは、
・ムキムキのゴリゴリになりたいと言うお客さん
・自身もボディメイクコンテストを目指していてその為にジムに入りたいお客さん
この様に思っている方ぐらいです。
この様に思っている人はごくわずかなので、
集客の為にボディメイクコンテストを考えているならオススメはしません。
ダイエットを考えている方のほとんどは痩せたい・綺麗になりたいと思っていますが
ムキムキになりたいと思っていない方がほとんどです。
なのでコンテスト、コンテストしているトレーナーは
お客さんからしたら自分をムキムキさせられると思い
あまり良く思わない方もいてます。
実際にジムにくるお客さんでトレーナーの腹筋が割れてるかを気にしても
コンテスト経験があるのかを気にする方に出会った事がありません。
コンテストよりもやった方が良い事

集客やブランディングの為にやって置いた方が良い事は山ほどあります。
何度も言っている情報発信はもちろんですが
その他に
・マーケティングの勉強
・スキルの向上
・市場調査
・異業種交流
こう言った事をやっておいた方が効果的です。
・マーケティングの勉強
ジムを経営する中でマーケティングが全ての始まりなので
マーケティングの事を勉強しておいた方が良いです。
・スキルの向上
独立するとマーケティングや経営で忙しくなるので
トレーナースキルの向上に使う時間が限られてきます。
なので独立前にスキル向上の為に時間を作っておいた方が良いです。
・市場調査
ジムの経営は1回ジムをオープンしてしまえばどれだけエリアが悪くても
当分そのエリアで頑張るしかありません。
なのでエリア選択を間違わない為にも市場調査をしておきましょう。
・異業種交流
ジム経営、トレーナーとして独立をすると
セミナーや集まりなどで他社のトレーナー、経営者の人脈が広がります。
ですが同業者の人脈は情報共有が出来ても、他社のトレーナーが自社のジム会員になるとこはないので直接集客に繋がりません。
なのでお客さんになり得る別の業種の人の人脈を作っておいた方が良いので
その為にも異業種交流会などには参加しておいた方が良いです。
最後に
ボディメイクコンテストは、お金も時間も労力もかかります。
その労力を情報発信やマーケティングなど別の事に使った方が得策です。
何よりボディメイクコンテストは自分を高めたい人やボディメイクが好きな人が
実績を積んで楽しむための大会になるので
自己満足や仲間内で盛り上がれるイベントになります。
出るなら集客の為とかではなくてボディメイクを楽しむ為に出ましょう。
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